【緊急】TBS総力報道での「ニームオイル」報道について

アグリコマース社の商品『ニームオイル』だけが問題だったのです

 今夜のTBSテレビ『総力報道』で、アグリコマース社の商品『ニームオイル』についての報道がありました。

 この報道の中で農薬成分が検出された資材はアグリコマースのものだけで、本山教授も「非常に珍しいケース」と言及しており、この業者以外のニームオイル由来資材は農薬成分は検出されていないということでした。

 ただ紛らわしかったのは、農薬成分が検出されたのは「ニームオイル」という商品名であったことです。一般的にニーム樹の種を搾ったものも「ニームオイル」と言いますので、今回の報道で、一般名称としての「ニームオイル」と商品名としての「ニームオイル」が混同されてしまう恐れがあります。

 つまり、一般名称としてのニームオイルを原料としている農業用資材に農薬成分が混入されているわけではない、ということです。あくまで農薬成分が混入されていたのは、アグリコマース社の商品『ニームオイル』ということです。

 利用者の方には、大変懸念をもたれると思いますが、上記のようにニームオイル由来の資材がすべてダメというわけではありません。

 TBSにはこの点について表現方法にもう少し配慮が欲しかったと思います。

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2009.03.24

4月20日(月)にニームのシンポジウムを開催

農業と健康の2講演 農水省担当官と上馬場和夫氏
(今年開催の第31回日本アーユルヴェーダ学会研究総会大会長)

 海外ではニームの研究や利用が進んでいるものの、日本では認知が深まっていないなどの理由により、依然として研究者も少ない状況です。日本にニーム関連商品が根付くためには、よりアカデミックに行動することが必要と考え、このほどニーム関連企業および個人で構成する「ニームコンソーシアム」が設立されました。
 そのニームコンソーシアムが主催となって、4月20日(月)午後1時30分から東京・有楽町の糖業会館2Fホールで「第1回ニーム利用研究シンポジウム」を開催します。
 ■プログラム
 13:30~13:40 主催者あいさつ
 13:40~14:20 講演「特定農薬(特定防除資材)について~現状と今後~」
          講師調整中(農林水産省 農薬対策室)
 14:20~14:40 話題提供「国内外でのニームの利活用事例」
          草間章宏(ニームコンソーシアム会長・㈲環境技術情報センター代表取締役)
 14:40~14:50 休 憩
 14:50~15:40 講演「ニームの食効について-アーユルヴェーダの観点から-(仮)」
          上馬塲和夫氏(今年開催の第31回日本アーユルヴェーダ学会研究総
          会大会長、富山大学客員教授)
 15:40~15:55 お知らせ
 15:55~16:00 閉会挨拶       ※17:00~  懇親会(名刺交換会)

 ※参加申込みはこちら

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2009.02.26

濃度は著しく低かったことを確認

農水省が発表 アグリコマースのニーム資材農薬成分混入問題

 今年1月にアグリコマース㈱(佐賀県)のニーム資材から農薬成分が検出されたとする問題で、農水省は2月25日、同資材を同省が分析した結果を発表した。
 それによると、問題になった農薬成分のピペロニルブトキシドは検出されたものの、その濃度は農薬としての薬効を示す濃度と比較して著しく低かったとした。併せて、ピペロニルブトキシド以外の農薬成分は不検出(検出限界<0.1%)であったことも確認された。
 さらに、同省では「分析の結果からは無登録農薬と判断されませんが、本来混入することのないピペロニルブトキシドが検出された事実があることから、ピペロニルブトキシドの混入原因や混入目的を確認するため、本年2月19日、同社に対し調査を実施した」としている。 調査を受けて同社に対して通達が発せられた。
 詳細はこちら

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「ニーム及び植物殺虫活性成分利用に関する国際シンポジウム」開催のお知らせ

 3月11日(水)に筑波大学総合研究科棟A-110号室で 「ニーム及び植物殺虫活性成分利用に関する国際シンポジウム」が開催される。世界でのニームを含む植物性殺虫剤利用の現状を、タイ、インド、ドイツから招待した研究者が発表(英語)するとともに、国内の状況を山下伸夫(東北農業研究センター)氏ほかからも発表がある。シンポジウム後には懇親会があり、この機会に国内外の研究者と交流を図ることも有意義だ。
 シンポジウムの参加費は無料。懇親会は有料。
 ◆問い合わせ先は
 筑波大学大学院生命環境科学研究科生物圏資源科学専攻  戒能(かいのう)洋一氏へ
 電話029-853-4692 or 4708 Fax029-853-6617  parasite@sakura.cc.tsukuba.ac.jp

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2009.02.16

Neem関連文献リンク集(タイトル、出典、研究者の順、敬称略)

【農学(昆虫)系】
◇「ニーム抽出物およびリモノイドのヤマトシロアリに対する摂食阻害活性」
 日本農薬学会誌 Vol.17, No.4(19921120) 石田宗孝、中田勝康、金武祚、高橋正三
◇「ニーム資材のコナガとモンシロチョウに対する防除効果と天敵に及ぼす影響」
 日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 No.50(20060301) 山下伸夫、門田育生、高篠賢二 
◇「ニームオイル揮発成分に対するアズキゾウムシCallosobruchus chinensisの反応」
 香川大学農学部学術報告 Vol.52(20000300) 潘宇、市野隆雄
◇「ニーム由来成分を用いた殺虫剤IKI-0012乳剤(アザジラクチン)の天敵6種に対する影響評価試験」
 日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 No.51(20070301) 武田千秋、今井修、平野耕治
◇「インド産ニーム (Azadirachta indica) 種子抽出物のユスリカ Paratanytarsus grimmii に対する殺幼虫効果」
 衞生動物 Vol.54, No.supplement(20030401) 近藤繁生、小西天二
◇「サニームとニーム油のトマト種子コーティングによるサツマイモネコブセンチュウの防除」
 日本農薬学会誌 Vol.22, No.1(19970220) AKHTAR Mohammad, MAHMOOD Irshad
◇「チカニセヒゲユスリカとヒトスジシマカに対するニーム種子抽出物の殺幼虫効果」
 衞生動物 Vol.55, No.3(20040915) 近藤繁生、小西天二
◇「シロアリの味覚感覚と摂食行動」
 木材保存Vol.34-3(2008) 大村和香子
◇「ヤマトヤブカとアカイエカに対するニーム製剤の羽化抑制効果」
 衞生動物 Vol.55, No.3(20040915) 三上暁子、山下伸夫
◇「ニーム製剤のモンシロチョウ幼虫に対する防除効果」
 日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 No.49(20050301)  山下伸夫、内田智子
◇「蚊類2種とイエバエの発育に対するニーム製剤の抑制効果」
 衞生動物 Vol.54, No.2(20030615)  三上暁子、山下伸夫
◇「ヤマトヤブカの発育に対するニームオイル製剤の効果」
 衞生動物 Vol.53, No.Supplement(20020401) 山下伸夫
◇「摂食・形態形成阻害剤として知られているアザディラクチンの薬理作用(毒物学・殺虫剤)」
 日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 No.32(19880325) 清水利昭、八木繁実、Siddiqui S.
◇「ニクバエの囲蛹殻形成ならびに蛹化に対するアザディラクチンの作用」
 衞生動物 Vol.41, No.2(19900615) 荻野和正、大滝哲也
◇「ミカンキジラミ幼虫と成虫に対する数種殺虫剤の殺虫効果」
 九病虫研会報 52(2006) 安田慶次、大石毅、河村太

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2009.02.01

環境・健康・貧困など多くの問題を解決に導く

Neem_up1   

                        YouTubeで紹介されたNeemのVTR
                        NEEM - A Tree For Solving Global Problems

Neem_tree2_blog  ニームはインド、バングラディシュ等が原産の樹木で、和名を「インドセンダン(学名:Azadirachta Indica A.Juss)」といいます。日本や中国の栴檀(センダン)とは同属異種といわれています。インドでは別名「村の薬局」と呼ばれ、約4000年前から薬用ハーブとして利用されており、アーユルヴェーダ(インドの民間伝承医療)では代表的な素材でもあります。

Neem_flower_blog ほかにも、乾燥に強い性質により乾燥地域での緑化樹としてや、こんもり生い茂る葉が街路樹、また庇陰樹としても利用されています。さらに、種や実、葉など樹の各部位が医薬品や農業用資材、肥料、化粧品・石けん、シャンプー、歯磨き粉などの日用品、薪、建材、家具材、お茶、ペット用品など多くの 用途に加工されています。

Neem_fruit_5 さらに、途上国等では植林に関連する作業が地元農民の仕事になるほか、成長が早いので短期間で樹の部位を販売でき換金樹木としても活用されています。途上国での貧困対策に役立つことが認識され、UNIDO(国連工業開発機関)が注目しているほか、FAO(世界食糧機関)には「International Neem Network」というワーキンググループも存在しています。

Neem_leaf_blog_2  このように多くの活用方法があるため、世界中に人間によって種が持ち込まれ多くの国々で植林されています。ニームの活用方法をまとめると以下のようになります。




1.ニームの植林による砂漠化の抑制・防止

2.成長が早く緑化効果が上がる

3.優れた二酸化炭素の吸着力

4.各部位による製品化

乾燥に強いから砂漠の緑化にもNeem_desert_blog                                    ニームは乾燥した雨の少ない土地でも育ちます。年間平均気温が22~23℃程度で、降水量は400~1200ミリ程度の場所が最も適した場所といわれています。

乾燥に強い性質を活かして、FAO(世界食糧農業機関)では1970年代、当時、乾燥化が進んでいたニジェール共和国(サハラ砂漠の南側)にニームを植林するプロジェクトを行いました。現地は乾燥化と強風により表土が浚われてしまい、農業がしにくい環境になりつつありました。そうした環境にニームを植林したことで、再び農業ができるまでに回復し、砂漠化を抑制しました。

また、日本のNGO地球再緑化機構は、インド西部・デカン高原の半乾燥地においてワゴリ岩砂漠再緑化プロジェクトに取り組んでいます。同機構は、ワゴリ砂漠にある現地のHUD学園とアーユルヴェーダ大学と連携してプロジェクトを進めており、学生たちに植樹の仕方などの授業を行うとともに、薬草の森の復活を目指しています。その一環として、ニームなどの乾燥に強い樹種から植えはじめ、多くの樹種の植樹に至っています。 

さらに、砂漠の国・サウジアラビアでは、イスラム教の聖地メッカに多くのニームが植えられました。今では、ニームの木陰が多くの巡礼者の休息場所となっています。

成長は早く二酸化炭素の吸着も優れる

Neem_tree_blog_2気候的に適地であれば、ニームはわずか7~10年程度で直径30cm位の大木に成長します。高さは15~20m程度にもなり、樹木全体にこんもりとした葉が生い茂ります。3年目頃から花を着け、5年目頃からは実を着けます。花は白くて小さくて鈴なりに咲き、実は大きさも形もオリーブの実に似ています。

成長すると大きな木陰を作り出し、街路樹や庇陰樹にも利用されます。10年で大木に成長し大きな木陰を作るほど葉が生い茂るため、二酸化炭素の吸着力も優れているのではないかと期待されています。

樹木の用途は幅広い 

Neem_product_blog_2ニームの樹は、葉、実、種、花、樹皮などあらゆる部位が活用されています。

例えば、インドの田舎では各部位が薬の替わりとして多くの症状緩和に利用されています。また種を絞った油(ニームオイル)は、虫除けの目的でアメリカやドイツをはじめ多くの生産現場で使用されています。他にも、石けんやシャンプーなどの日用品や化粧品、ペット用品、サプリメント、お茶、建材・家具材、燃料木、木彫り工芸品など、衣・食・住の分野で多目的に利用されています。

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2009.01.13

アグリコマースのニームオイルからアバメクチン検出

元農業資材審議会農薬分科会会長の本山教授の調べで

 日本農業新聞が伝えたところによると、佐賀県の資材メーカーのアグリコマースが取り扱っているニームオイル資材から無登録の殺虫成分「アバメクチン」が高濃度で検出された。これは東京農業大学客員教授の本山直樹氏の調べで明らかになったとしている。本山教授が調べたのは、アグリコマース社のニームオイル1リットル入り8本。検出したアバメクチンは平均1700ppmだったとしている。同社は中国国内で生産したニームオイル製剤を輸入していた。
 なお、本山教授は以前、農業資材審議会農薬分科会会長を務め、日本の農薬のオーソリティーでもある。

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2008.12.16

エコプロダクツ2008にニーム製品が出展

Miss_apricot  12月11~13日まで東京ビックサイトで開催された「エコプロダクツ2008」に、ニーム商品が出展していました。
 出展していたのは、株式会社ミス・アプリコットの「ソラダ ニームスプレー」と「ソラダ 粉はみがき」の2商品。同社のニーム商品は、ニームを研究してきたタイ人女性の神崎ソラダさんと共同開発しているということです。

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2008.11.11

当社内に展示スペースを設けました

Showroom  当社では、このたびニームの普及啓蒙を図るため事務所内に展示スペースを設けました。国内企業の取り扱い商品のほか海外から入手した商品もそろえております。さらに文献などもそろっておりますので、ニームに関しての情報が必要な場合はお問い合わせください。

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2008.11.04

ニームの関心高く多数の来場者

当社がニームをテーマにアグリビジネス創出フェア2008に出展

 かねてご案内しておりましたが、10月29,30日に東京国際フォーラムで開催されました「アグリビジネス創出フェア2008」に、当社はニームをテーマにして出展いたしました。 予想を上回る多数の来場があり、ニームを知って来場する人も多くニームへの関心の高さがあらためて確認できました。 また、二日目の午前中には会場内のプレゼンテーションBでニームについてのプレゼンテーションも行い、ほぼ満席となりました
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 今回の展示会を契機に、ニームについての勉強会のような会も立ち上げたいと考えております。今後とも皆様との情報交換や交流を蜜に行いたいとおもいますので、よろしくお願いいたします。Furukawa3_2Furukawa122

 

 

 

 

 なお、展示会に協賛出展いただきました企業は以下の各社です。各社ともにニーム商品をそろえていますので、みなさまの参考になると思います。(写真の一部を㈲エフカンパニーの古川様にご提供していただきました)

【商品出展(50音順)】
㈱井手商会  環健  サンエイ工業㈱  ㈱ニーム  ㈱ライフメール

【カタログ出展】
商品出展各社のほか
㈲エフ カンパニー  幸友貿易㈱  ㈱大興貿易  ㈲フォーエヴァー㈱ユニバーサルネットワーク24)  ㈱フッカーコスメチックス  ㈲ブルーハンズ

【書籍出展】
農林統計出版㈱ 『世界が注目するニーム 奇跡の樹』 大東宏 著
㈲環境技術情報センター 『健康にも環境にもよく効く樹』 草間章宏 著

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