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2006.12.07

11月15日 ニーム栽培地視察(会議4日目)

Chizu 会議4日目はニームを栽培している現地を視察した。山間部を抜けさらにバスで1時間ほど走り最初の植林地に到着した。今回の視察地は全部で4ヶ所で、そのうち3ヶ所は紅河州元阳(yuanyang)県の山間部で、ベトナムへ流れる紅河(honghe)沿いにあった。いずれの場所も、ニームの植林は川沿いの山肌全体に行われていた。別の1ヶ所はデモンストレーション用に街中に植えられている。
 現地の様子を写真で紹介する。

Img_1043  【視察地①芒巩区】この場所は海抜200~850メートル程度で、年間平均気温が24.1℃、年間降雨量は1200ミリ。2004年7月から植林を始めた。全体の面積は約74.5ヘクタール(1115.7ムー)で、1ムー(6.67アール)当たり42株植えている。植林間隔は4メートル。2006年には26.68ヘクタールのニームが開花し実をつけた。ここは雲南6_25徳仁生物資源有限公司の原料林で、対岸から目視した限りでは樹高2~3メートル程度のように見えた。また植林の間隔が狭いように見え、数年後には成長に影響が出てくると思われた。
 【視察地②芒鉄区】この地域は海抜200~380メートル程度で、年間平均気温は24.4℃、年間降雨量は1100ミリ。2003年7月から植林を始めた。111_2全体の面積は約53.4ヘクタール(800ムー)。視察地①と同様に、移植密度は1ムー当たり42株、植林間隔は4メートル。ここは雲南光明印楝産業開発股份有限公司の原料林。全体の約75%が結果期の目前となっている。上記の2つの視察地は、企業が現地の農民に樹木の管理を行わせて、収穫した種子を買い取る仕組みになっている。
1_33  【視察地③个旧(Gejiu)市冷墩行道】この場所は道路沿いにニームが植えられていて「ニーム街道」という感じだった。海抜250メートルで年間平均気温は24.4℃で年間降雨量2_25_1は800ミリ。2003年11月に移植した。樹間は2メートル間隔。どの樹も直径20センチ程度に成長していた。2006年には全体の80%が結実期に入った。
 その中の1本のニームに、名前はわからないが虫が張り付いていた。
Photo_291_4  【視察地④元阳県南沙州】この場所は街中にデモンストレーション用に植林した場所。この街は海抜240メートルで、年間平均気温が24.4℃、年間降雨量は800ミリ、全体73_1は0.8ヘクタールの広さだ。2003年6月に植林しており、移植条件は他地域と同様となっている。2005年から結実を始めた。
 この場所にある4年目の樹の幹の直径は4_16大体12~3センチ位の太さ、樹高も5メートル程度になっており、驚くべき成長の早さだった。地面には実が落ちた形跡が、新芽となって現われていた。

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