アグリコマースのニームオイルからアバメクチン検出
元農業資材審議会農薬分科会会長の本山教授の調べで
日本農業新聞が伝えたところによると、佐賀県の資材メーカーのアグリコマースが取り扱っているニームオイル資材から無登録の殺虫成分「アバメクチン」が高濃度で検出された。これは東京農業大学客員教授の本山直樹氏の調べで明らかになったとしている。本山教授が調べたのは、アグリコマース社のニームオイル1リットル入り8本。検出したアバメクチンは平均1700ppmだったとしている。同社は中国国内で生産したニームオイル製剤を輸入していた。
なお、本山教授は以前、農業資材審議会農薬分科会会長を務め、日本の農薬のオーソリティーでもある。
【コメント】 こうした事態が起こってしまったことは大変残念に思います。だからこそ信頼性の高いニームオイルを間違いのない方法で国内に流通しなければならないと考えています。すべてのニームオイルがダメなわけではありません。一部の業者の問題であることだけは、当ブログの読者の方々にお伝えします。
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コメント
”こうした事態が起こってしまったことは大変残念に思います。だからこそ信頼性の高いニームオイルを間違いのない方法で国内に流通しなければならないと考えています。すべてのニームオイルがダメなわけではありません。一部の業者の問題であることだけは、当ブログの読者の方々にお伝えします。”
一部の業者の問題であることを明確にする為には各社の商品の成分内容の公表をするべきです。もちろん公的分析機関の分析数値をね。
投稿: 多聞 | 2009.03.06 10:17